カーボンフレームの補修 [自転車(ロードバイク)]
先日
出勤する時に
何気なく玄関のマットがズレていて
自転車を立てかけて振り返ったら
自転車が倒れてしまって・・・
手の届く範囲なのに
目で倒れていくのが見えていたのに
何も出来ずに倒してしまった(p_q)
赤い破片が散ってたので
テールライトが割れたのかと思ったら
運の悪いことに
トップチューブがドアに直撃して
塗装が割れてる・・・
とにかく出勤しなくてはと思って
出発
途中で様子を見ていて
思ってる以上に
状態悪いかも?
とにかく何も出来ないから
雨に濡れても良いようにテープを巻いて保護
修理に出すかと色々調べたら
いい値段するなぁ~
近所には店舗も無いし
自分で補修することにしました(^o^)
補修セットは
Amazonで購入
キクメンのセットです
休日の早朝から作業開始
まずは
状態確認
保護用に貼ったテープを剥がすと
浮いてた塗装も剥がれていく・・・(p_q)
カーボン部分を指で押すと
若干ペコペコするのが分かるので
パテ埋めして終わりって訳にはいかない状態
まぁ修理キット購入してるから
パテ埋めだけではどうにも出来ないダメージって気が付いてましたけどね
塗装のヒビ割れも想像以上に広範囲で
思い切って削りました
ダメージのない塗装面を削るのって
なんか気が引けるなぁ~(^_^;)
足付けしないと付きが甘くなるので
仕方ないですよねぇ
修理キット開封
今回は樹脂250gのを購入
缶の1/4位の容量です
ちょっとした作業であればこれで十分です
カーボンシートは25cm✕100cmです
単層ならこのサイズが貼付け出来る樹脂の量ってことですね
作業にはキットの他に
100均で
計量カップ(使い捨てになります)
筆(使い捨てになります)
マスキングテープ
ビニールテープ
サランラップ(無くても良いかも?私は使いました)
耐水ペーパー (400番とか1000番とかセット物で)
を準備します
それと量りが無いなら
量りが必要なので安いのを用意して下さい
カーボンシートの必要サイズを決めて
ハサミを入れるラインに対してにマスキングテープを貼り付けて
切り取ります
これ
マスキングテープ貼らないと
繊維が解れてバラバラになっていきますので
必ず対策して下さい
説明書を読んで
樹脂と硬化剤の比率を確認
今回の補修だと何グラム必要か分からないので
まぁ50gにしました
硬化剤を入れて
気泡が出来ないように筆で混ぜます
ここからは素早くスムーズに作業します
カーボンシートに樹脂を塗ります
樹脂が染み込むのでダンボールなどの上で塗らないと
悲惨なことになるので要注意
補修部分にも樹脂を塗ります
ここで注意点は
樹脂は塗りすぎても意味がないので
垂れ無い程度に塗る感じで良いと思います
写真の量だと多いと思います
私はこれで仕上げ処理に手間取りました(^_^;)
それと
もう一つ大事な注意点
補修部分の両端を
樹脂が付着しないようにビニールテープを巻いたのですが
幅は5cm~10cmは巻くようにして下さい
私はここの部分で失敗してます(p_q)
補修部分にカーボンシートを貼り付けます
この時点でマスキングテープを剥がしました
その上からサランラップを巻きます
そしてビニールテープで補充部分を
カーボンシートの繊維がズレ内容に
キツく貼り付けて行きます
この時に余分な樹脂が押し出されていくのですが
これが補修以外の場所で固まると
取るのに大変苦労します
だから5cm~10cmほどビニールテープを巻きつけると
楽になるんです
残った樹脂と補修部分を
硬化させるために直射日光に当てて
温度を上げます
1時間から2時間ほど経過したら
残った樹脂はカチカチ
別の用事をしていたので
もっと早く硬化してたかも?
巻き付けていたビニールテープを取り外して
補修部分の確認
余分な樹脂が・・・
えらいことになってもうた
っとこの時思ってました(^_^;)
ここから仕上げの磨き
240番の耐水ペーパーが有ったので
ハミ出た樹脂を削っていきます
いやぁ~こんなにハミ出るとは思ってなかったです
もぉ補修部分以外の塗装なんて
気にしてられません(^_^;)
補修部分以外のビニールテープを貼ってた部分の
カーボンシートはこの研磨作業で取り除いて下さい
磨いてると簡単に取れると思います
ハミ出た樹脂は根気よくペーパー掛けで削り取るのが
綺麗に仕上げる秘訣です
私はマイナスドライバーで割ろうとしたので
関係ない塗装面を米粒大の大きさで剥がしてしまいました(p_q)
もぉ実用レベルで良いので
作業はここまでです
本来なら
ウレタンクリアー処理しないと
紫外線で樹脂が劣化するのですが
私はビニールテープを巻き付けました(^_^;)
ドア部分にも
傷ついてましたが
かなりの衝撃だったんですねぇ・・・
とっさに手が出なかったのは
老化の影響かなぁ・・・
今回は1層だけ貼り付けました
まぁまぁ強度は出てると思います
ダウンヒルでカッ飛ばすなら
フレームを買い替えて下さい!!
あくまでも通勤使用の応急処置です
これで乗ってみて
不具合が出るなら
2層とか3層重ねて強度を出していけば
なんとかなるのかな?
材料は十分残ってるので
その時はまた補修作業すれば良いか(^_^;)
このまま無事に乗り続けられますように(^o^)
出勤する時に
何気なく玄関のマットがズレていて
自転車を立てかけて振り返ったら
自転車が倒れてしまって・・・
手の届く範囲なのに
目で倒れていくのが見えていたのに
何も出来ずに倒してしまった(p_q)
赤い破片が散ってたので
テールライトが割れたのかと思ったら
運の悪いことに
トップチューブがドアに直撃して
塗装が割れてる・・・
とにかく出勤しなくてはと思って
出発
途中で様子を見ていて
思ってる以上に
状態悪いかも?
とにかく何も出来ないから
雨に濡れても良いようにテープを巻いて保護
修理に出すかと色々調べたら
いい値段するなぁ~
近所には店舗も無いし
自分で補修することにしました(^o^)
補修セットは
キクメン カーボン仕上用3点【インパラ樹脂】選べるカーボンクロス2種類4サイズ (樹脂250g 【平織】0.25m×1枚)
- 出版社/メーカー: 有限会社キクメン
- メディア:
Amazonで購入
キクメンのセットです
休日の早朝から作業開始
まずは
状態確認
保護用に貼ったテープを剥がすと
浮いてた塗装も剥がれていく・・・(p_q)
カーボン部分を指で押すと
若干ペコペコするのが分かるので
パテ埋めして終わりって訳にはいかない状態
まぁ修理キット購入してるから
パテ埋めだけではどうにも出来ないダメージって気が付いてましたけどね
塗装のヒビ割れも想像以上に広範囲で
思い切って削りました
ダメージのない塗装面を削るのって
なんか気が引けるなぁ~(^_^;)
足付けしないと付きが甘くなるので
仕方ないですよねぇ
修理キット開封
今回は樹脂250gのを購入
缶の1/4位の容量です
ちょっとした作業であればこれで十分です
カーボンシートは25cm✕100cmです
単層ならこのサイズが貼付け出来る樹脂の量ってことですね
作業にはキットの他に
100均で
計量カップ(使い捨てになります)
筆(使い捨てになります)
マスキングテープ
ビニールテープ
サランラップ(無くても良いかも?私は使いました)
耐水ペーパー (400番とか1000番とかセット物で)
を準備します
それと量りが無いなら
量りが必要なので安いのを用意して下さい
カーボンシートの必要サイズを決めて
ハサミを入れるラインに対してにマスキングテープを貼り付けて
切り取ります
これ
マスキングテープ貼らないと
繊維が解れてバラバラになっていきますので
必ず対策して下さい
説明書を読んで
樹脂と硬化剤の比率を確認
今回の補修だと何グラム必要か分からないので
まぁ50gにしました
硬化剤を入れて
気泡が出来ないように筆で混ぜます
ここからは素早くスムーズに作業します
カーボンシートに樹脂を塗ります
樹脂が染み込むのでダンボールなどの上で塗らないと
悲惨なことになるので要注意
補修部分にも樹脂を塗ります
ここで注意点は
樹脂は塗りすぎても意味がないので
垂れ無い程度に塗る感じで良いと思います
写真の量だと多いと思います
私はこれで仕上げ処理に手間取りました(^_^;)
それと
もう一つ大事な注意点
補修部分の両端を
樹脂が付着しないようにビニールテープを巻いたのですが
幅は5cm~10cmは巻くようにして下さい
私はここの部分で失敗してます(p_q)
補修部分にカーボンシートを貼り付けます
この時点でマスキングテープを剥がしました
その上からサランラップを巻きます
そしてビニールテープで補充部分を
カーボンシートの繊維がズレ内容に
キツく貼り付けて行きます
この時に余分な樹脂が押し出されていくのですが
これが補修以外の場所で固まると
取るのに大変苦労します
だから5cm~10cmほどビニールテープを巻きつけると
楽になるんです
残った樹脂と補修部分を
硬化させるために直射日光に当てて
温度を上げます
1時間から2時間ほど経過したら
残った樹脂はカチカチ
別の用事をしていたので
もっと早く硬化してたかも?
巻き付けていたビニールテープを取り外して
補修部分の確認
余分な樹脂が・・・
えらいことになってもうた
っとこの時思ってました(^_^;)
ここから仕上げの磨き
240番の耐水ペーパーが有ったので
ハミ出た樹脂を削っていきます
いやぁ~こんなにハミ出るとは思ってなかったです
もぉ補修部分以外の塗装なんて
気にしてられません(^_^;)
補修部分以外のビニールテープを貼ってた部分の
カーボンシートはこの研磨作業で取り除いて下さい
磨いてると簡単に取れると思います
ハミ出た樹脂は根気よくペーパー掛けで削り取るのが
綺麗に仕上げる秘訣です
私はマイナスドライバーで割ろうとしたので
関係ない塗装面を米粒大の大きさで剥がしてしまいました(p_q)
もぉ実用レベルで良いので
作業はここまでです
本来なら
ウレタンクリアー処理しないと
紫外線で樹脂が劣化するのですが
私はビニールテープを巻き付けました(^_^;)
ドア部分にも
傷ついてましたが
かなりの衝撃だったんですねぇ・・・
とっさに手が出なかったのは
老化の影響かなぁ・・・
今回は1層だけ貼り付けました
まぁまぁ強度は出てると思います
ダウンヒルでカッ飛ばすなら
フレームを買い替えて下さい!!
あくまでも通勤使用の応急処置です
これで乗ってみて
不具合が出るなら
2層とか3層重ねて強度を出していけば
なんとかなるのかな?
材料は十分残ってるので
その時はまた補修作業すれば良いか(^_^;)
このまま無事に乗り続けられますように(^o^)
2023-07-17 22:33
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